先ほど"ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団"を読み終わりました。以下ネタバレを含むかもしれないけどほんのちょっとだけ感想。

ハリーが初めからイライラしてて読んでるこっちもイライラしてくる。怒って当然なイライラもあれば 頭の悪いガキが他人の気持ちを一切考えない結果 相手を怒らせて それに対してイライラしていたり。全体的に4巻"炎のゴブレット"の後半の暗い感じの継続的雰囲気。これから読もうと思っている人は間違いなく予想済みだろうから書きますと『闇の魔術に対する〜』の先生は今年も1年だけでホグワーツを去ったのでした。そして下巻のあらすじを読めば分かることなのでこれも書きますとハリーの親しい人が死ぬのです。あとはーえっとー・・・まぁいいや。誰が読むわけでもないし。<追記>
よく見たら感想書いてないしな。あー 下巻の終盤のあの戦闘の場面を読んでいるとき、すごくドキドキした。嬉しい感じのドキドキじゃなく「心臓に悪いわ」って感じのドキドキ。あらすじを読んで誰かが死ぬことは分かっていたので あの子がやられたのか、嗚呼こっちの子か と凄く緊張していた。この手の物語を読むとき そうなる人は割と多いと思いますが ボクは読みながら脳内でアニメのようにその世界を見ているのです。登場人物の近くでそれを見ているのです。時には登場人物の視点で見ているのです。あの恐ろしさ。あの悲しさ。
ハリー・ポッター・シリーズが好きということを自覚しつつイイ本だったと思うのです。贔屓したっていいじゃない。